お子さんの発達はママにとって、とても気になることですね。
発達障害の1つで『自閉症』というものがあります。
子供の発達を気にしてらっしゃるママさんの中では自閉症を疑う人も少なくないようで、
私のママ友(りえちゃん)も悩んでいます。
実際りえちゃんのお子さんは自閉症と診断されました。
愛ちゃんは子供がまだ赤ちゃんの時から自閉症の特徴がある気がしていたようです。
実は私の子供も、自閉症ではありませんが、発達障害です。
でも何が自閉症の特徴や、いつ診断が出て、いつ療育を始めたらいいのか?
よくわかりませんよね?
これが一番知りたい所なんですが・・。
そこで、りえちゃんと産婦人科の先生に『赤ちゃんの自閉症』について詳しく聞いてみましたので、
今回は赤ちゃんの自閉症について
- 赤ちゃんの自閉症の特徴
- いつ診断が出るのか?
の順にお伝えしていきます。
大切なお子さんにために参考にしていって下さい。
赤ちゃんの自閉症の特徴は?
自閉症の特徴は主に
抱っこを嫌がる
赤ちゃんに多く、体を反ったりし抱っこを嫌がります。人と関わらない、目を合わせない
早い子は2ヶ月頃から目を合わさない特徴がでます。睡眠障害
睡眠時間を整えるのが難しく、3歳頃になっても2時間置きに起きてきたりします。
子供の自閉症の参考となる動画を見つけましたのでご覧下さい。
さらに幼児になって来ると、
コミュニュケーションが取れない
言葉の遅れ、言葉が出ない、オウム返しをするなどが特徴です。多動
いきなり目的もなく走り出したりします。こだわりが強い
物の並べ方、順番、自分の中でのルールがあります。パニックを起こす
スケジュール通りにいかない時などに起き、自傷行為をする子もいます。感覚異常
意味のわからない音、声などは雑音に聞こえ耳を塞いだり、周りの人との感覚が違います。
が挙げられます。
自閉症の子のうち約3割は、ある時期から発達が止ってしまったり、後退することもがあります。
このような症状を『セットパック現象』といいます。
https://goodidea.okinawa/archives/2990.html
自閉症の診断はいつから出るのか?
自閉症は【コミニュケーション能力、社会性、こだわりの強さ】で検査しされ、
早くて生後1歳半頃から診断が出ます。
大体の子は3歳頃に診断が出る場合が多いと産婦人科の先生がおっしゃっていました。
先生によると、1歳半検診で疑いが出始め、
3歳検診で診断、というのが多いとのことです。
1歳頃、言葉の遅れなどが気になり専門機関に行く親御さんが多いみたいですが、この頃の子供はなかなかはっきりとした診断ができません。
ですが、診断が出ていなくても療育は受けれます。
症状を改善するために早めに療育に通うのもいいと思います。
赤ちゃんの自閉症のまとめ
いかがでしょうか?
赤ちゃんの自閉症の診断時期は『早いと1歳半頃、大体3歳頃』で療育は『診断が出なくても通うことがおすすめ』です。
特徴は
- 人と関わらない、目を合わせない
- 抱っこを嫌がる
- 睡眠障害
- コミニュケーションが取れない
- 多動
- こだわりが強い
- パニックを起こす
- 感覚異常
です。
自閉症は約1000人に1~2人、
軽度の自閉症も合わせると100人に1人の割合で診断されます。
治ることはありませんが症状の改善は出来、将来仕事も出来ます。
前述の通り、私の長男も自閉症ではないのですが発達障害です。
やはり、コミニュケーションだったり意思の疎通が難しいこともありますが、100人いたら100通り、と思い個性だと思っています。
自閉症は先天性の脳機能障害であり育て方や環境問題が原因ではありません。
ですので、自分を責めずお子さんと向き合ってお子さんのペースで成長を見守ることが大切だと思います。
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