乳児突然死症候群(SIDS)の原因の一つが
服を着せすぎて赤ちゃんが蒸れる事です。
でも、赤ちゃんの服、何枚重ねにするのがいいのでしょうか?
ママ達の大半が悩む赤ちゃんの寝る際の服装。
厚着のさせすぎもダメ、逆に薄着にし過ぎてもダメ。
着せるだけなのに難しいですよね。
「寒そうだから、いっぱい着せよ!でも着せすぎ?」
「やっぱりカバーオールよりパジャマ?」
「すやすや寝ているのに洋服の着脱で起こしたくない。」
お子さんの為を思って必死に考えていると思います。
私も同じように沢山悩んできました。
そこで私とママ友達の経験を元に、
同じ悩みを持つママに赤ちゃんが寝るときの一番良い服装をまとめました。
是非参考にされてみて下さい♪
赤ちゃんが寝る際に何枚着せるか、又何を着せるのか?
意外に勘違いしているママが多いですが、
赤ちゃんが寝るときの服の枚数は季節に関係ありません。
つまり、夏だから1枚、冬だから2枚など、
季節では決まらないのです。
大事なのは生後何ヶ月か?です。
新生児
大人が着ている枚数より1枚多めに
(新生児は生後1か月までの赤ちゃん)
生後1か月~
大人と同じ枚数を着せる。
生後6か月以降
大人が着ている枚数より1枚少なめに
もしも赤ちゃんの血色が悪いかったり、
足が冷たかったら寒がっている可能性が高いので、
その時はカバーオールなどを着せてあげて下さい。
ただ、基本的に着せる物は何でもokです。
検索すると何カ月からパジャマがオススメ!なんて書いてありますが
私の経験上、パジャマは赤ちゃんが動き出す頃から、
又は今着ている服がサイズアウトしてからでいいと思いますよ!
動きだすと沢山のボタン閉めるのに時間かかってしょうがないですからね。
(動く前でも結構ボタン面倒ですよね(笑))
パジャマを買う際は、腹巻つきのパジャマがオススメです^^
お腹も出ませんし小さなおじさん、おばさんみたいで可愛いいんです♪
柄も豊富なので選ぶのも楽しいですよ。
赤ちゃんは暑さに弱いです。
残念ながら乳児突然死症候群(SIDS)も
ママの無知によって引き起こされる事がほとんどです。
汗をかくとあせもにもなりやすいですよね。
大切な赤ちゃんの為に赤ちゃんの体温について学んでいきましょう。
生後6ヶ月〜なぜ大人よりも枚数が少なくなるのか?
理由は2つ
一つ目
赤ちゃんは新陳代謝が大人の2倍以上あるのです!
と言う事は赤ちゃんはとても暑がりなんです。
なので大人よりも枚数を減らさないと熱いんです。
ちなみに新生児が1枚多いのは、まだ未熟な為
しっかり温めてあげなくてはならないからです。
2つ目
熱すぎると乳児突然死症候群(SIDS)になる確率が上がると言われています。
これは本当に起きて欲しくない事です。
調べてみると、生後4か月をピークに
1歳未満のお子さんに多く、更に夏より冬が多い。
高温環境で布団の着せすぎやうつぶせ寝も危ないとデータがあるそうです。
なので、本当に着せすぎには注意しましょう。
18℃~24℃が赤ちゃんには快適なので
暖房をつけて寝る際には参考にされてみて下さい。
冬は暖房と併用して加湿器も使う事もオススメします。
乾燥すると赤ちゃんも風邪をひいてしまうので。
赤ちゃんを寝かせる部屋の環境づくりも大切と言う事も頭に入れておきましょう。
赤ちゃんスリーパー冬夏のおすすめは?いつから必要?の記事がお役に立つかと思います。
最後におさらいしておきましょう。
赤ちゃんが寝る際の服装のまとめ
今回は赤ちゃんが寝るときの服装について私のとママ友の経験を元にお伝えしました。
ポイントは
布団で温度調節を。
赤ちゃんの寝る部屋の環境も整える(室温18~24°)
です。
この3点を守ればきっとお子さんも快適におやすみできるはずです^^
可愛い我が子を亡くさない為に厚着をさせないようにしましょうね!
赤ちゃんを寝かせる服装が
命を落とすきっかけになってしまう事もあるんだと思うと
ちょっぴり鼻が垂れている位がいいんだと解釈しました。
怖い事は避けたいですからね。
赤ちゃんの快適な睡眠の為に頑張っていきましょう!
赤ちゃんの寝付きが悪いときは様々な理由が考えられます。
寝付きが悪いときの対処法はこちらの記事にまとめましたので、
参考にしてみて下さい。
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