子供を持つ親なら叱らない日なんてありませんよね。
ですが、どう叱ってどこまで叱っていいのか。
また、時間的にはどのくらいを目途にした方がいいのか。
考えてもまとまらないですよね。
私も子育て中ですが毎日イライラしてます。
でも理不尽なことで叱りたくないし、
同じ事で何度も言いたくないし・・・
分かってはいるのについがみがみと・・・。
そんなパパとママの参考になればと経験と検索結果を元にまとめてみます^^
こちらの動画で叱り方の本質を上手に説明して下さっていますので、まずはご覧下さい。
叱るときのポイントは7つ
では早速、叱るときのポイントを見ていきましょう。
- 子供と同じ目線で
- なぜ叱られているのか考えさせ意見を聞く(考えさせる事が肝心)
- 一度にいくつもの事を叱らず、分りやすく明確に
- 誰かと比べない
- 叱られた事を改善できた時は馬鹿みたいに褒める
- 叱る時間は年齢×一分!
そして最後に一番重要な - パパとママ二人同時に怒らない。
特に7は重要です。
叱り方を間違えると、最近覆いうつ病や引きこもりになってしまいますし、
自分では何もしない、【無気力な子供】になってしまいます。
「うちの子のやる気スイッチはどこにあるんだか・・。」と言ってる親がいますが、
私の意見を言わせて頂けるのなら、【子供はみんなやる気の塊】です。
「やる気スイッチがない」と言ってる事が親がやる気を失わせてる事に
早い所気付いて頂きたい物です。
※この辺非常に重要なのでは後でしっかりご説明します。
そう言っている親がスイッチoffにしてるんですね。
※ここでいう「あなた」は読者さんの事ではないですよ♪
少々熱くなってしまいました。(焦)
子供を元気に育てる為に、
ポイントを一つ一つ見ていきましょう。
子供の叱り方を詳しく解説!
では1〜順番に一緒に学んでいきましょう。
1:子供と同じ目線で
子供と同じ目線にならなければい威圧感に押しつぶされてしまいます。
自分達だって自分よりおお大柄で怒った顔して仁王立ちされれば怖いと思いませんか?
私ならビビッて言いたいこと言えないと思います。
2:なぜ叱られているのか考えさせ意見を聞く(考えさせる事が肝心)
なぜ叱られる事になったのかを考えさせてみないと
叱られている意味が分からないからです。
意味が分からず怒っても無意味です。
叱られている内容を把握してこそ意味があります。
3:一度にいくつもの事を叱らず、分りやすく明確に
何でもかんでも叱っていれば話が脱線してしまう事は勿論、
子供自身が何が叱られる原因になったのかを見失ってしまうからです。
4:誰かと比べない
誰かと比べる事はしてはいけません。
これは子供の人格を否定していることになり、
やる気を失うと同時に相手に対して憎しみに変わってしまう事があってはならないからです。
5:叱られた事を改善できた時は馬鹿みたいに褒める
改善すれば良い事が起こると思えばやる気もでます!
褒められるって誰でも嫌な気はしないですよね?
6:叱る時間は年齢×一分!
叱る時間は重要です。ダラダラ叱っても頭になんか入りません。
私もダラダラ叱ってしまう傾向があるので
見つめなおしていかなくてはならないと思っているところです・・・。
(親は子に育てられるとはよく言った物です・・。)
簡潔にかつ適切な意見で分かるように話すことを意識して話しましょう。
7:パパとママ二人同時に怒らない
必ずどちらか一人は叱る役、もう片方は守ってあげる役がいないと
子供達は逃げ場がありません。
どちらか一人は冷静に対処してあげて下さいね。
いかがでしょうか?叱り方について参考になりましたでしょうか?
ところで、私は小さい頃からドラえもんが好きで、
もちろんのび太も好きなんですが、
何故のび太はいつも0点なのか分かりますか?
のび太が0点ばかりとる理由
心理学の世界で【ラベリング】という言葉があります。
これは簡単に言うと、
「人は言った通りの人になる」と言う事です。
のび太君がいつも0点ばかりなのは
ママがいつも「あんた!また0点とって!」と言い続けているからです。
そうすると、「また0点」とるようになるんですね。
でも逆に、1点でもとってきたら、
「点数上がったわね〜!」と褒めれば良いんですね。
すると点数が上がるのび太になるんです。
子育てでも、「お片づけしなさいよ。(いつもしないんだから)」
ではなく、
「いつもお片付けしてえらいわね〜!」と言い続ければ、
【いつもお片付けするえらい人】になるんです。
ず〜っと言い続ける事が大事ですよ♪
子供は親を映す鏡なのです。
家の4兄弟が元気でのびのび育っているのは
私が元気でのびのびしてるから?と言う事でしょうか?(笑)
では、いつも褒めていれば良いのでしょうか?
これはちょっと違います。
叱るときはしっかり叱らないといけません。
私が考える叱る基準も載せておきますね!
どんな場合に叱らなければならないか?
これはあくまで私の基準ですが、参考になれば幸いです。
命に係わる事は感情的にかつ今すぐに叱る
声を荒げてでも命に係わる事だけはしっかりと叱って下さい。
大切な命が無くなってしまっては取り返しがつきません!
他人に係わる事は必ず意見を聞いてから謝らせる
たまに一方的にあなたの子が!みたいに言う親御さんがいますが
100%自分の子が悪いとは限りませんよね?
話をよくよく聞いてみると、どう考えても相手が悪い場合もあります。
ただ、それも一度冷静に内容を聞いてからの話です。
内容はしっかり把握してから冷静に叱るかどうか判断しましょう。
カッとなっては行けません。
本人の事は明日でもよし!
これは片づけだったり、宿題だったりです。
やらなければどうなるか親ではない先生がみんなの前で叱ってくれます。
それは子供たちにとって恥になります。
家の長男は宿題をやっていかなかった時、
「みんなの前でなぜ出来なかったか聞かれ恥ずかしかった。」と言っていました。
また「昼休みに宿題させられてあそべんかったー(泣)」
と言って、その日から何も言わなくても自分で勉強するようになりました。
読者さんのお家でも、パパとママでよく話し合い、
叱る基準を設けてみるのもいいかもしれませんね^^
子供の上手な叱り方〜まとめ〜
ではでは、今回のおさらいをしましょう。
私は読者さんの大切なお子さんを引きこもりや無気力にしたくない!
ポイントは
- 子供と同じ目線に立ち、何が悪かったのか考えさせ言葉に出させること。
- 怒る内容は一つに絞り、感話情的に声を荒げず時間をかけずに話をしましょう。
- 怒れば怒るほど子供たちの記憶には怖かったとゆう事しか残りません。
- 叱る時間は年齢×1分!
- やい遂げた際は馬鹿みたいに褒め喜ばせましょう^^
叱るって本当に難しい事です。
今の時代手をあげなくても言葉の暴力ととらえられる時代になりました。
近所の子でさえ叱れば文句を言われる始末。
この記事を見て悩んでいるママとパパは
本当に子供の事にきちんと関心を向けておられる方だと思います。
叱る事は悪い事ではありません。
悪い事は悪いと善悪を教えるのも又親の仕事です。
しっかりポイントに気を付け親も考えながらしかりましょうね!
私も皆さんと一緒にもっと勉強していきます!
この記事へのコメントはありません。