お腹の赤ちゃんが随分大きくなって、出産日が近づいて来ると
陣痛ってどれくらい痛いのかと不安な気持ちが出てきませんか?
私は今妊婦なのですが、不安になったので出産時に備えて陣痛について調べてみました。
特に前駆陣痛と微弱陣痛ってどう違うのか?
どうなるとマズいのか?
詳しく調べてみると、
前駆陣痛と微弱陣痛は全く別物だと分かったのです。
そこで、一人でも多くの妊婦のさんに今回私が調べて分かった
【正しい前駆陣痛と微弱陣痛の知識】をご紹介する事で、
不安な気持ちが少しでも楽になればと思い、記事にする事にしました。
私が調べたことを
- 間違った陣痛の知識
- 前駆陣痛、微弱陣痛の違いとは
- 微弱陣痛が起こってしまったら・・・?
について詳しく説明していきたいと思います。
1.前駆陣痛、微弱陣痛の違いとは
よく間違えられがちな前駆陣痛と微弱陣痛の症状なのですが、
陣痛には本陣痛、前駆陣痛、微弱陣痛の三種類があります。
前駆陣痛と微弱陣痛などは、名称から想像すると
両方とも出産前の予兆として身体に表れる弱めの陣痛に思えますが、
実は全くの別物です。
- 前駆陣痛 分娩時に起こる本陣痛より前の段階の、出産に向けての準備のような陣痛の事です。
- 微弱陣痛 分娩中に自力での出産が難しくなるような状態の時に起こる陣痛の事です。
※こちらの方は前駆陣痛中です。
名称が似ているので、前駆陣痛と微弱陣痛を一括りに考える方が多いですが、
前駆陣痛と微弱陣痛が起きるタミングと状況が違うのです。
2.微弱陣痛が起こってしまったら・・・?
分娩中に自力での出産が難場しくなってしまった合は微弱陣痛がおき、
遅延分娩により母子共に命が危険な状態になる可能性があります。
そのような場合陣痛促進剤を投薬したりなどして陣痛を促したり
医師の判断によっては吸引分娩、鉗子分娩、帝王切開に切替えたりする場合があります。
分娩時に微弱陣痛が起こってしまったら、母子共に命が危険になる可能性があると聞くと
出産する時のことを考えると怖くなってしまいますが、
実際に微弱陣痛が起こってしまう確率は、おおよそ1割以下とされています。
※多胎妊娠、羊水過多、胎児の廻旋異常、若年出産、高齢出産などの場合は、
微弱陣痛が起こってしまう確率が上がるとされていますが、これらに当てはまらなくても起こる可能性は少なからずあります。
3.陣痛の違いまとめ
陣痛についてまとめると、
前駆陣痛と微弱陣痛の違いは?
- 前駆陣痛:出産に向けての準備のような陣痛のこと。
- 微弱陣痛:分娩中に自力での出産が難しくなるような状態の時に起こる陣痛のこと。
※微弱陣痛が起こってしまう確率は、おおよそ1割以下とされている。
私も調べる前は前駆陣痛と微弱陣痛の違いってあるのかな~?
って思ってたんですけど、全然違うんですね!!
微弱陣痛が起こる確率が1割以下とされていても、
実際出産するときのことを考えたらすごく不安になっちゃいますよね・・・。
微弱陣痛にならない確率の方が高いとはいえ、
これからも私のお腹の中にいる赤ちゃんの為にもっと妊娠について知らないといけないな~って思いました!
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