夏を迎えると夏祭りの屋台でやった金魚すくいを思い出します。
一杯すくって自宅に持ち帰ると父親がゴソゴソと古びた水槽を出してきて、一気に放流。
そして・・何故か夏が終わる頃には必ず全滅します。(泣)
あまりに可哀想すぎるので段々と金魚すくい自体をしなくなりました。
【金魚すくいの金魚はすぐに死ぬ】なんて言葉を聞くと金魚に関わる人は悲しむかもしれませんが、一般的にそう思われても仕方がないかも…。
でも、金魚の気持ちになると金魚を長生きさせれます。
少しの知識で、今まで諦めていた方も簡単に飼育ができるのです。
金魚がすくえない〜!と言う方はこちらの動画をご覧下さい。
三歳でもこんなにたくさん金魚をすくえます!
ではでは、今回は屋台ですくった金魚を長生きさせる飼育法をご紹介します。
屋台の金魚を長生きさせる方法
ポイント①まずはバケツで飼育
屋台での金魚はかなりストレスを抱えており、中には病気になりかけていて体調がわるい金魚もいます。
ありがちな事ですが、帰宅後すぐに透明水槽に入れてやりたい気持ちを堪え、まずはバケツに入れてあげましょう。
えっ!?バケツって声が聞こえそうですが、バケツや蓋付のものでも良いので、金魚から人目や人の気配を感じないようにしてあげましょう。
そうする事で金魚のストレスが解消されます。
ここで注意!
バケツの水は水道水でした4.5時間日光に当て塩素抜きをし、少しの食塩を加えてあげる必要が有ります。(0.5%程度の食塩水)。
なので前々から準備をしておく必要が有りますね♬
もし忘れてしまったり、突然金魚を飼う事になったら、塩素を抜く為の薬も売ってますので、それを使っても良いかと思います。
約5〜8日程はバケツで飼育する事でストレスを軽減し、体調を本来の状態に戻し易いです。
人間も明るい場所や人気や騒がしい所では休まりませんよね、金魚も生き物です。
金魚の気持ちになって実践してみましょう。
約1週間、人目のつかない食塩水で滞在する事で生き残っていれば問題ありません。
その後はいよいよ水槽に移しましょう。
どうですか!?今までと違うでしょ?!
水槽で飼育をはじめた後は・・
ポイント②餌をあげない
ここで注意点2!
すぐに餌は与えないで下さい。
これもびっくりするかもしれませんが、金魚は人間ほど毎日食べたりしません。
半年くらいは絶食でも大丈夫です。
贅沢しなくても大丈夫なので金魚って飼育するペットでは非常に経済的だと思います。
金魚の身体が水槽の環境に慣れ、丸一日以上経ってから少しずつ餌を与えましょう。
もちろん、水槽の中にはエアーポンプやろ過機は必要ですよ。
その辺は金魚飼育セットなどについている最低限のもので充分です。
ここまでよろしいでしょうか?
この2つの手順で飼育すれば、屋台の金魚でも長生きできますよ♬
それでは簡単に、今回の内容をおさらいしておきましょう。
屋台の金魚の飼育法まとめ
やる事は簡単でしたね。
屋台の金魚を持って帰り、すぐに水槽に入れがちですが、先ずは暗いバケツで過ごす事。
お祭り前にトラックで方々から長距離移動、照り返す日向の水槽で滞在、夜はかなり明るい照明と喧騒に囲まれての生活。
心身ともに疲労しきっています。
ここで一週間前後ストレスを解消し生気を戻してあげましょう。
塩素を抜いておくのもお忘れなく!塩分を加える事も、ですよ。
元気になってきた所で餌を与えたいですが、餌は与えない。
金魚屋さんなどで購入してきても2日ほどは餌を与えない方がいいです。
さらには水を代える前後も餌を与えないのは基本中の基本です。
環境に慣れてから餌を与える事がポイントですね。
はじめて夜店の金魚を持ち帰り自宅で飼うことになったかつての私。
水槽など飼育セットを購入しましたが、当時は知識もなく、飼育セットの指示通りにしたところ・・・5日ほどで全滅となりました(泣)
軽くトラウマになりそうでした。(笑)
現在も金魚を飼っているのですが、今は玄関下駄箱で元気に泳いでいます。
少し元気がない時はわざと餌をあげません。そうすると意外と元気になってきます。
是非実践してみてください。
それから、長く飼いすぎると大きくなるので御注意を。
その前に、金魚をすくえないと育てられませんからね(笑)
チャンピオンの金魚すくいをお届けしますので研究してみて下さい。
凄過ぎます!!
なんでこんなに破けないんですかね?
屋台の金魚と言うと、飼おうとしても直ぐに死んでしまい悲しい思いをした方が多いと思います。
1:まずはバケツで飼育2:はじめは餌を与えない
金魚の体調回復には”静かな部屋”と”絶食”でした。
こちらの記事も参考にされてみて下さい。
初めまして!私も金魚飼育セットなるものを買って悲しい結果に終わったものです(トラウマかも)。ご丁寧にカルキ抜きの粉まで付いていまして、水道水を入れて・・・。そうでしたが、金魚もちゃんとした方法で飼ってあげないとダメなのですね。金魚ってイメージと違って絶食しても大丈夫なんですね?ぜひまた挑戦してみたくなりました。ただ「祭りの屋台」ですくうには・・・技術習得に時間がかかりそうです(笑)
金魚が毎日エサを食べないこと、しかも半年くらいは絶食でも大丈夫だと初めて知りました。
ただでさえ子供が金魚にエサをやりがちなのでこれからは注意しようと思います。
毎年、金魚すくいから帰るとすぐに金魚鉢に入れてましたが、金魚にストレスを与えてるとは思いもしませんでした。
さっそくこの夏のお祭りからは、まずバケツで育てます。
ところで半年絶食しても大丈夫なのはなぜでしょうか?水中から養分を得ているのでしょうか?不思議です。教えてください。
ストレスで弱っている屋台の金魚を、塩水浴と絶食という病気の金魚の養生法で飼育する、というのは理にかなった方法なんだろうなあと思います。
私もせっかくゲットした金魚が、すぐ死んじゃったという悲しい思い出があって、結構トラウマになってます。慎重に扱って大きな金魚に育てあげることができれば、本当に楽しいでしょうね。それをみて育った子供は、将来さかなクンになれるかもしれないし。
3歳の金魚すくい名人には驚きました。じっくり狙いを定めて、さっとすくい上げるテクニックは熟練の技を感じさせます。どうして3歳でそういうことができるのか不思議です。彼女は将来大物まちがいなし。
ところで塩水浴なんですが、計算が苦手なので、塩水0.5%というのは、バケツ一杯の水に塩は何グラムなんでしょうか?いきなり5%の水に入れて大丈夫なんでしょうか。
はじめまして。記事を読ませていただきました。
お祭りで掬った金魚は、たしかにすぐ死んでしまうイメージが強く、自分も率先して金魚掬いはしないのですが、ブログの記事を読ませていただいて、ビックリしました。
餌を半年もあげなくても生きていけるというのは凄いです。ついつい餌をあげてしまいますが、バケツ飼育と合わせて、実践してみたくなりました。
これからお祭りが多くなる季節ですが、金魚掬い実践してみようと思います。
最後に質問ですが、バケツは洗面器でも同じ効果を得られるのでしょうか?
私も子供の頃は夏祭りに行くと必ずと言っていいほど親に「金魚すくいやりたい!!」とねだっていました。
「自分で世話するから!」と言ってやらなかったのも夏の思い出です…(笑)
私の住む地域のお祭りではよく「弥富の金魚」と謳われていますが、子供ながらにホンマかいなといつも思っていました。
わが家でも最初の頃はエアーポンプを買ってみたり色々と試しましたが、やはり長生きはしませんでした。
今飼っている金魚は去年の春に金魚すくいですくってきた子ですが、水槽でほったらかしにしていたらここまで生きてくれました。
この記事を読んだのは初めてですが、まさにこの飼い方をしています。それでも元気です。
でもなんでちゃんとした飼い方というものだと長生きしないんでしょうね?
不思議でたまりません…。
これは良いことを知りました。実は、うちでは観葉植物と金魚は育てるな、というのが家訓になっています。というのも、例えば観葉植物では「これはどなたにでも簡単に育てられますよ」と言われて買ってきても、必ず枯らしてしまいます。金魚も「大して手間はかかりませんよ」と言われて買ってくると日ならずして必ず腹を上にして水槽に浮きます。次は教えてもらったセオリーを守って、金魚を鯉くらいに育ててみたいと思います。
金魚もストレスを抱えてるなんて!
全く考えもしなかったのですが、よくよく思えば、しっかり生き物ですもの、窮屈な環境に身をおけば、体調に異常が出るのは当然なのですね。
さらに、餌をあげないのも目からウロコです。
人間も体調が悪かったり、風邪で食欲がないときは、無理して食べず、お腹が空いたことを自覚したら食べ始めるのが良いと聞いたことがあります。
ところで、金魚の餌は何が良いのでしょうか?
縁日の金魚には、麩をあげていたのですが、何だか間違っているような気がしてきました。
知らなかった!!!バケツで慣らす、エサをあげない。なんて盲点でした。
私も小さい頃から金魚すくいに憧れ、おとなになっていざ金魚をとってみると、日に日に弱り数が減り…
金魚すくいの金魚はすぐに死んでしまう。は本当だったんだなーと実感した思い出…。
今は一人暮らしだからなかなか生き物は変えないけれど、
もしも子供ができて金魚すくいをする機会があったら、この方法実践してみますー
そういえばつい先日、友達が金魚すくってきたって写真送ってたから教えてあげようかなぁ
ちょうどこの前の土曜の花火大会から金魚を飼い始めました。今年こそは長生きさせて大きく育てたいと思っていて、ネットで検索していたらこちらのサイトを見つけたのでコメントさせていただきます。
私の育て方ですが、すくってきた日から水槽にいれて、エサもパンをあげまくっていて、完全に紹介された方法とは逆をやっちゃってます。名前も金太郎2ってつけて愛着がでてきたんですが、元気がなくなってきてます^^;
来年こそは勉強してリベンジします><
毎年金魚すくいをやるもののすぐに金魚が死んでしまうので今回の記事はとても参考になりました。
せっかく縁があって家に来た命なので出来るだけ大切にして長生きして欲しいと思っていたので、今度からいきなり水槽に入れるようなマネは辞めようと思います。物凄いストレスを金魚に与えてしまっていたことが分かりました…。
ちなみに家ではめだかを既に飼育してるのですが、一緒に飼ったらやはりめだかは金魚に食べられてしまいますよね?
金魚ってすぐ死んでしまうし、残念だなと思いつつも、そういうものなのかな…と思っていましたが、そんな意外な方法で金魚を長生きさせることができるんですね。
バケツでしばらく飼うというのも、しばらく餌を与えないというのも初めて聞いたのですごくびっくりしました。
お祭りでとってもすぐ死んでしまうしと思って敬遠してましたけど、これならもう一回挑戦してみても良いかも。
本当に記事の通りです。屋台の金魚すくいで金魚を手に入れてもすぐに死なせてしまうんです。それでかわいそうだから、金魚すくいしたいけどできない。
なるほどですね。まずはストレスをなくす。そんなこと思いつきもしませんでした。金魚が半年絶食できるというのにも驚きました。パクパク食べているのが可愛いから餌をあげるのも楽しみで。あれもまた寿命を縮めていたと思うと心が痛いです。
今年はこの記事を参考にして金魚を飼ってみます。まずはお祭りに行かなくちゃ!
これからお祭りシーズンで子供が金魚を釣ってくるので助かりました。いつもすぐに水槽に入れて翌日からエサも与えてしまっていました。ちゃんと酸素も入れているのにどうしてすぐに死んでしまうのだろうといつも不思議でした。原因は水槽にエサ、反対のことばかりやっていたようです。これで今年は子供に泣かれないですみそうです。しかし半年絶食でも大丈夫だとは驚きました。今年は長生きさせてあげられそうです。
アカネのママさんこんにちは。屋台の金魚が死んでしまうのは食べさせ過ぎ・・というか、エサの与え過ぎだったりするんですよね。
金魚のストレスもありますが。
半年絶食でも大丈夫ですので、この記事の通り飼育してみて下さい。
はじめまして。もうすぐ夏祭りがあるということで、子どもが金魚をとってくる前にと思って、楽しく拝見いたしました。
私もお祭りでせっかくとった金魚が絶滅してしまったという苦い経験がありました。その時行っていたこと全てが、いけないことだったと今知りました。
あのショックな思いを子どもにさせたくなかったので、とても参考になりました。
morikoさんこんにちは。屋台ですくった金魚全滅・・・。私も昔はよくやりました。
大体みんな金魚全滅させちゃいますよね。