子供が生まれたら、子供のための教育費用として、まず学資保険を検討する人が多いのではないでしょうか?
しかし、いざ保険を利用しようというときに、どう利用していいかわからないことってありませんか?
そこで今回は学資保険の詳細について
- 郵便局学資保険の入院保障
- 郵便局学資保険の手術保障
- 郵便局学資保険の請求方法
みていきましょう。
郵便局学資保険の入院保障は?
郵便局の学資保険といえば、大事なお子様の教育費用のための積立という印象がありますよね。
しかし、子供がいざ入院ってなった場合、学資保険で対応できるのでしょうか?
学資保険には特約制度があります。
この特約制度に入院保障に関する保険があります。
商品名は、「かんぽ生命 入院特約 その日から」です。
学資保険は通常、お子さんの出生の140日前から加入できます。
しかし、この特約制度に関して言えば、お子さんが出生してからの契約です。
さらに、払込金額によって保障内容はまちまちです。
無配当疾病障害入院特約、特約基準保険金が300万円の場合でみます。
一日以上の入院で、日額4,500円×入院日数分(最高120日まで)支払われます。
120日以上の入院ですと、長期入院とみなされ、さらに9万円一括で支払われます。
では、入院だけでなく、手術も行わなければならないとなった場合には、どのような保障があるのでしょうか?
郵便局の学資保険の手術保障は?
手術の保障も「かんぽ生命 入院特約 その日から」で対応できます。
手術をしなければならないときは、手術の内容によって、費用も変わってきますよね。
この特約の保険だと手術内容によって、支払われる金額が変わってきます。
難易度の高い手術になれば、なるほど多くの額が支払われます。
そのような規約なので、いざという時も、助かりますね。
以上、入院や手術など、学資保険の特約の部分を見てきました。
では、学資保険を使いたいとなったときの請求ってどうやるんでしょうか?
郵便局の学資保険の請求方法は?
学資保険に関しては、あらかじめ、満期になった際に、振込口座を指定しておくと、満期日に入金されるような仕組みになっています。
この方法が一番おススメです。
振込口座を指定しなかった場合は、保険証券、保険証もしくは運転免許証、印鑑、振込口座の通帳やカードを用意します。
以上の手続きを学資保険の受取人本人(通常父親か母親、もしくは祖父母)がする必要があります。
入院保障の請求の場合は、受取人と被保険者(お子さん)の保険証や運転免許証も必要です。
そのほかは、入院や手術の証明書、事故の場合は、事故証明なども必要になります。
また、満期前に、どうしてもお金が必要になるという場合も出てくることもあると思います。
その場合は、貸付という制度を利用することが可能です。
支払い済みの金額内を担保にお金を貸してくれる制度です。
担保内の貸付なので、必要手続きさえすれば、すぐに貸付の許可がおります。
ただし貸付には利息がかかってきます。
利率は加入時期によって変わりますが、2.25%~となっています。
貸付期間が長くなればなるほど損になることでしょう。
以上、郵便局の学資保険についてみてきました。
が・・郵便局以外にも学資保険というプランをやっているのでしょうか?
郵便局以外のおすすめの学資保険は?
学資保険は、郵便局という印象が強いですが、他社でも多くやっています。
学資保険を選ぶにあたり、満期時に元本割れしないこと、返戻率の高さは重視するところでしょう。
返戻率を見ていきますと105%程度の高い返戻率の会社もあります。
やはりこのプランは人気です。
また返戻率が60%程度のプランもありますが、この場合は、医療面での保障が強いというメリットもあります。
なので、返戻率が悪いから悪い保険とも言い切れません。
何を重視して選ぶかは、受取人の判断によりますが、長い目で保険を選ぶということが必要ですね。
別の会社の物も比べておきましょう。
それでは、学資保険の全体を振り返っていきましょう。
郵便局学資保険の保障、請求方法、その他のおすすめ〜まとめ〜
今回は郵便局の学資保険(かんぽ)について
- 郵便局学資保険の入院及び手術保障とは?
- 郵便局学資保険の受け取り方法
- 郵便局以外にもある、おすすめの学資保険
以上についてみていきました。
子供を育てていくうえで、まとまった教育費用を計画的に確保しておくことが大事ですね。
しかし、ないに越したことはないですが、お子様の突発的な病気やけが、手術についても懸念されることでしょう。
学費だけでなく、医療医療面でもサポートのあるプランが安心して子供を育てられるのかなと感じますね^^
何十万円も損しないためにコープ共済の子供の怪我の請求と個人賠償責任や割戻金の現実もご参照ください。
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