世の中1000種類以上の保険があると言われています。
その中で子供の保険として有名なのが、今回お伝えするコープ共済です。
でも、コープ共済に加入するメリットやデメリットってなんでしょうか?
保証はどうなっているのか?
割戻金や個人賠償責任もきちんと学んでおきたいところですよね。
知らないと大損する事が普通なのが保険の世界ですから。
子育てママが大損せず、逆に得するように、今回はコープ共済について詳しくお伝えします^^
まずは実際、保険請求する場合は、どのようなケースが可能かを見てみましょう。
コープ共済子供の怪我の請求について
子供保険の支払い内容の内訳ををみますと、約75%がけがの通院のために支払いされています。
けがの場合はどのようなケースの時に支払われるのでしょう。
けがでも、不慮の事故かそうでないかで請求できるかどうかが判定されます。
例えば、ボール遊びで突き指した、自転車事故でけがをしたケースのように、突発的で予測できないケースには支払われます。
しかし、食物アレルギーや皮膚がかぶれた等のケースでは支払われません。
また、長時間の歩行により、靴擦れができて、通院したという場合にも支払われません。
判断基準が難しいところですね。
ただしケースバイケースによるので、担当者にきちんと状況説明することが大事です。
けが以外にも、手術、病気、障害、親の死亡時等、でも支払われます。
ただし、けがの時と同様、ケースバイケースでの支払いになるので、状況の説明が必要になります。
子供本人にかかわる事例についてみてきました。
郵便局学資保険の入院や手術の請求方法と保障内容で詳しくお伝えしました。
ちなみにCMはこちら(^^;;
面白いですね^^
ところで子供は、周りとの関わりも多く、友達と遊んでて、お相手にけがをさせるなどもありますよね。
そんなときに、カバーできる保険ってあるのでしょうか?
コープ共済は子供の個人賠償責任はどうなっている?
子供が、友達と遊んでいて、友達にけがをさせてしまった!など、顔が真っ青になってしまう事態に陥ってしまうことがあるかもしれません。
そんな時に個人賠償責任保険に加入しているとカバーしてもらえます。
しかも、子供本人だけでなく、、家族も法律上の賠償責任を負ってしまったという場合には、カバーしてくれる保険です。
メリットの多い保険ですね。ただし、体育や部活動などスポーツ時におきたことは保険金支払い対象にならない場合もあります。
この保険は単独では加入できず、「たすけあいジュニア18」プランの月額+170円で加入できます。
最高一億円の賠償保障金がつきます。先ほど紹介した、終身保険タイプの「ずっとあい」プランでは加入できません。
またこの170円という金額は、現時点の価格で、加入者数によって変動します。
加入できる保険は限定されてしまいますが、賠償責任を負ってくれることは安心につながりますね。
あときになるのは割戻金ですよね。
割戻金てわかりますか?
これかなり重要です。
コープ共済の子供の割戻金は?
割戻金の意味をご存知ですか?
保険販売のための経費を抑えることができている共済保険は、大手保険会社と比べると定額な掛け金が魅力ですよね。
その上さらに、毎年の決算で利益が出た場合は、保険契約者に利益を分配します。
このことを割戻金というのです。
では、割戻金はいつ振り込んでもらえるのでしょうか?
子供保険には、「たすけあい」というシリーズの0歳から18歳まで加入できる保険と「ずっとあい」というシリーズの終身型の保険があります。
どちらに加入しているかで、割戻金の振り込み時期は異なってきます。
「たすけあい」の場合は、控除証明書(共済掛金払込証明書)兼 割戻通知書が毎年9月に、契約者あてに送られてきますので、書面を確認しましょう。
実際の振り込み日は、加入している生協によって異なります。
「ずっとあい」の場合は、割戻金は、利益が出た場合は、割り当てられます。
しかし、契約終了日まで、利息をつけて据え置きという形をとります。契約中でも請求することは可能です。
「たすけあい」では、割戻金が発生した都度振り込まれる、「ずっとあい」では、契約期間中、割り当てた割戻金を、据え置き、契約終了時に振り込むという点が大きな違いですね。
最後に今回の内容をおさらいしておきましょう〜!
コープ共済子供〜まとめ〜
今回はコープ共済について子育てママに向けてお伝えしてまいりました。
ポイントを整理しておきましょう。
ポイントは
- 子供用保険には、「たすけあい」プランと「ずっとあい」プランがあること。
- 入ってるプラン(「たすけあい」か、「ずっとあい」か)によって、割戻金の振り込み時期が異なること。
- 保険を請求してもは、状況によって支払われないケースもあるということ。
- 個人賠償責任保険は、「たすけあいジュニア18」の場合には、加入できるということ。
でした。
保険は、入っておくと安心ですが、いざ請求を求めても、支払われないケースがあることもわかりました。
それは、コープ共済に限らずですが(^^;;
保険加入時には、規約を読んで、メリットやデメリットを把握したうえで、加入することお勧めします。
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