臨月になると体が出産の準備に入ることで妊婦さんをいろいろな症状が襲います。
ホルモンが影響して出る様々なこの症状には吐き気、頭痛、不眠、下痢などがあります。
お腹の中の胎児に影響があるのではないかと心配になりますよね。
実際、原因によっては対処しないといけないこともあるのも事実です。
そこで今回は臨月の気持ち悪さと
- 頭痛
- 夜眠れない
- 下痢
についてお伝えいたします。
そんな時でも慌てないで対処できる方法をご紹介してみますね^^
臨月に気持ち悪いし頭痛がするなら
臨月になって気持ちが悪くなるのは赤ちゃんが大きくなって、ママの胃腸を圧迫したりホルモンの働きで胃腸の動きが停滞してしまう事で起こります。
この場合は、消化の良いものを少しずつ食べることで対応してみましょう。
しかし、強い頭痛と同時の吐き気は一度血圧を測って下さい。
血圧が高くてむくみがある時は、妊娠高血圧症候群の疑いがあります。
すみやかに受診しましょう。
なお、血圧が高くなくても臨月の妊婦さんは二人にひとりの割合で頭痛を発症しています。
赤ちゃんへの血流を増やすためにママが水分不足になってそれで頭痛が起こる場合もあります。
温かい飲み物を飲んでみるのもいいですね。
しかし、長く続くようであれば、お医者さんに相談して後期妊娠に適している鎮痛剤を出してもらいましょう。
次は不眠についての対処法です。
臨月に気持ち悪いし夜眠れないなら
臨月頃からの不眠は、まもなくおとずれる赤ちゃんの授乳時間(3時間おき)の予行練習だとも言われています。
そうだとしても、吐き気や頭痛の上に不眠では辛いですよね。
眠れない時は無理に眠ろうとしないのが一番です。
お気に入りのDVDなど見て過ごしましょう。
また日中もアロマを使ったりリラックスを心がけるといいですよ。
自分の体に合った抱き枕を使うのもおすすめです。
下痢にはどう対処したらいいのでしょうか?
一緒に学んでいきましょう。
臨月で気持ち悪いし下痢だったら
妊娠中はとかく便秘気味だったというママも臨月になってから、お通じがよくなってきた調子が良すぎて下痢気味でさえある・・
そういう事もおこってきます。
これはやはりホルモンの関係と見られていますが出産に備えて、体の中を掃除するというしくみとも言われています。
消化の良いものを食べるようにして様子をみましょう。
しかし、度々の腹痛を伴うような下痢なら時間を計ってみて下さい。
陣痛の始まりかもしれません。
その場合は時間のメモを持って受診した方が安心でしょう。
では臨月の症状のまとめをしますね。
臨月での気持ち悪さ〜まとめ〜
今回は臨月の気持ち悪さと、それと同時に起きる症状についてお伝えしてきました。
原因と対処法は以下の通りです。
◎気持ち悪い(吐き気)頭痛には
- ホルモンバランスのせいで胃腸に影響が出る。
- 消化の良いものを少しずつ食べるようにする。
- 頭痛もホルモンバランスの影響だが血圧が高くむくみがある時は受診する。
◎不眠には
- 吐き気や頭痛と相まって、不眠を訴える妊婦さんは二人にひとりいる。
- 無理に眠らない。
- リラックスをこころがける。
- 抱き枕を使う。
◎下痢には
- 消化の良いものを食べて様子を見る。
- 痛みが規則的なら陣痛の始まりを疑って受診する。
でしたね。
様々な症状は辛いものですがこれもみんな赤ちゃんからのメッセージだと思いませんか?
「早くパパママと会いたい」「ママ、寝ないでこっち向いて」なんて・・まもなく対面できる赤ちゃんです。
パパと一緒にお腹の赤ちゃんに語り掛けてあげましょう。
「ママもパパも早く君に会いたいよ」と。
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