初めての出産の時は特に、里帰り出産を希望するママは多いですが、礼儀を忘れると・・・。
ママのご両親は里帰りを心待ちにしているかもしれません。
でも、出産前後のひと月余りを過ごすであろう里帰りです。
家庭を持った大人として、お世話になるご両親にはお礼をしたいと思いますね。
けれど、娘の事だからと、お礼を辞退されるかもしれません。
そこで、上手くいくご両親へのお礼の仕方をピックアップしてみました。
今回は
- お礼を渡すタイミング
- お礼の品と金額
- お礼のマナー
を、ご紹介するのでお役に立てて下さい^^
里帰り出産のお礼のタイミングは?
お礼をすんなり受け取ってくれるかどうか。
これはご両親の性格にも大きく左右されますね。
それによって「渡すタイミング」というものが重要になってきます。
初めは、最初に実家へ着いた時に渡しましょう。
「これからしばらくお世話になります」という気持ちですね。
この時は���パと同行して、パパから渡してもらうと成功率は高くなります。
ご両親もパパの顔を立てて、受け取って下さるでしょう。
ママ一人で実家に帰る時はここでは失敗するかもしれません。
「パパから」あるいは「パパのご両親から」と言うのも効果があると思います。
また、新居に戻る時にパパに迎えに来てもらって渡してもらうのもいいですね。
それでも固辞された場合はどうしましょう。
里帰り出産のお礼の品物は何がいい?
「うちの親は受け取らない親だ」と思う場合は「現金」以外にしてみます。
ビール券や商品券、あるいは旅行券などスマートではないでしょうか。
父の日や母の日、誕生日などにかこつけて贈れば受け取ってもらえるでしょう。
また、ご両親の欲しがっているものが分かっていれば、それを贈るのも手です。
しかし、その金額。
きまりや相場はあるのでしょうか?
里帰り出産のお礼の金額相場は?
慶事に含まれることなので、キリの良い奇数が良いですね。
¥30000または¥50000というところでしょうか。
これはパパママやご実家の経済状況で臨機応変に、無理のない金額にします。
ご実家への滞在期間も考えて、増減されると良いかと思います。
中には10万包んだという方もおられるそうですがあまりの高額はご両親の気持ちの負担にもなるかもしれません。
ここはやはりご両親の性格を考慮して決めたいところです。
ちなみにうちは3万円でしたよ。
地域によってはパパのご実家からお礼を出されるところもありますね。
この場合は「現金」ですから、パパの顔を潰さないように渡したいものです。
それには、包み方のマナーが肝心になるのでご紹介しましょう。
お礼を包む封筒のマナー
現金は裸で渡すものではありませんね。
どうしても「ない」ときは白い封筒でもかまいません。
けれど、慶事に関する「里帰りのお礼」はのし袋を使いましょう。
のし袋の水引は蝶結びのものを選んで下さい。
これは商品券や旅行券でも同様ですね。
表書きには水引の上段に「お礼」、下段にはパパママの名前を書きます。
現金の場合は裏の下段に金額を書いて下さい。
感謝の気持ちを受け取ってもらうために、もう一度ポイントをまとめておきます。
https://goodidea.okinawa/archives/4039.html
まとめ
今回は里帰り出産についてお伝えしてきました。
ポイントは以下の通りでしたね^^
■里帰り出産のお礼を渡すタイミング
- 実家に着いた時。
- パパから渡してもらう。
- 「パパから」または「パパの実家から」と言って渡す。
■里帰り出産のお礼の品(現金以外)
- ビール券や商品券、または旅行券。
- ご両親の欲しがっているもの。
■里帰り出産のお礼の金額
- ¥30000、¥50000などキリの良い金額で。
- お互いの経済状況で無理のない範囲で。
■お礼の現金や券の包み方
- 蝶結びの水引ののし袋を使う。
- のし袋の表に「お礼」とパパママの名前を書く。
- 現金の場合は裏に金額を書く。
気心の知れた仲だからこそ、節目にはきちんと感謝を伝えたいもの。
でも、感謝はお金やモノだけで伝えるものでもありません。
「ありがとう」「嬉しかったー」「助かりました」
そんな短い言葉でもちゃんと感謝を伝えることができます。
ご両親には、赤ちゃんの成長を報告するのも感謝の気持ちの代わりになりますよ。
いつでもパパママや赤ちゃんのことを見守って下さるご両親です。
どうぞ大切になさって下さい^^
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