妊婦さんの元にも、親しい知人やお身内のご不幸が訪れることはありますね。
そんな時は葬儀に駆けつけたいと思うのは人情。
普段の生活にも気を付けることがある妊婦さんです。
葬儀のようなイベントでは何に気を付けたら良いのでしょうか。
そこで、ここでは妊婦さんに葬儀出席についての注意事項を。
また、妊婦さんと葬儀の言い伝えなどご紹介してみようと思います。
◎ご紹介する項目は
- 妊婦さんが葬儀に出席する時の服装と靴
- 妊婦さんが葬儀に出席する時のマナー
- 妊婦さんが葬儀に出席する時の言い伝え
以上3点です
では一緒に見ていきましょう。
妊婦は葬式の服装と靴をどう選べばいい?
妊婦さんでも一般の人と同じように、葬儀には黒い礼服での出席が基本です。
ただ、おなかが大きくなっている時は普段の礼服が着られませんよね。
マタニティ礼服が必要な場合は何度もあるものではありません。
ここはレンタル利用が便利です。
葬儀社、貸衣装店、今ではインターネットでも借りられます。
服の形としてはワンピースがベターです。
ストッキングは厚手のものか、タイツを履くのがいいでしょう。
靴も妊婦さんはかかとの低いものを履きたいもの。
手持ちにローヒールの黒靴がない方もおられますよね。
そんな場合は礼服と一緒に靴もレンタルするのをお勧めします。
葬儀の日程や料金を考慮してレンタルしましょう。
次は妊婦さんが葬儀に出席する時に注意すべきポイントを見てみていきますね。
妊婦のお葬式のマナーとは?
妊婦さんが気を付け���いのは、何をおいても体調です。
葬儀の前から体調が悪い時は葬儀の欠席も考えます。
普段と違う精神状態でもあります。
お線香の臭いで体調が悪くなってしまうかもしれません。
葬儀中に体調が悪くなると、まわりに心配をかけてしまいますね。
つわりのひどい場合やお産が近い妊婦さんはそのあたりを考えて葬儀参列を決めましょう。
そして、欠席する場合は、弔電やお花を贈ることで弔意を表しておくのが大切ですね。
また、葬儀が終わった後、日を改めてお線香をあげに伺うのもいいでしょう。
ところで地域によっては妊娠中の言い伝えや迷信がありますよね。
最後に妊婦さんが関係する、お葬儀にまつわる言い伝えをご紹介します。
妊婦が葬式に出席すると赤ちゃんにあざができる?
「妊娠中に葬式に出ると赤ちゃんにあざができる」そういう話を聞いたことはありませんか?
また「妊娠中に火事を見ると赤ちゃんにあざができる」とも言われています。
こちらの動画もご参照ください。
実際にそうしたからと言って赤ちゃんにあざはできませんから安心して下さい。
ただ、これはまったくの「迷信」という事ではありません。
妊娠中は何もなくても精神的に不安定になりやすいものです。
葬式に出るとか、火事を目撃するというとことはショッキングな出来事。
つまり、これは妊婦さんを動揺することから遠ざけるための先人の知恵なのですね。
この「あざができる」という言い伝えは日本だけでなくロシアにもあるそうですよ。
また、妊婦さんがお葬儀に出る時の対策として、鏡を身に付けるという地域もあるようです。
鏡の面を外側にして身に付けることで、危険なものをはね返すのでしょう。
古い言い伝えにはそれぞれ意味があり、興味深いものですね。
どこの国でも妊婦さんを大事にする気持ちが伝わってきます。
お葬式は急なことが多いので、不安な方も多かったのではないでしょうか?
最後に要点をまとめておきますね^^
妊婦の葬式への出席~まとめ~
妊婦さんがお葬式に出席する時に気をつけたいポイントは以下の通りでした。
◎妊婦さんが葬儀に出席する時はレンタルがおすすめ。
- 服装はワンピースの礼服と厚手のストッキング又はタイツ。
- 靴はかかとの低い黒い靴。
◎妊婦さんが葬儀に出席する時の注意点。
- 体調が悪い場合は欠席する。
- 緊張や選考の臭いで体調が悪くなることもある。
- 欠席の場合は弔電やお花を贈って弔意を表す。
- 日を改めてお線香を上げに伺うのも良い。
◎妊婦さんが葬儀に出席する時の言い伝え。
- 妊婦さんが葬儀に出ると赤ちゃんにあざができるという言い伝えがある。
- あざができる訳ではないが、妊婦さんを守るためのものと思われる。
- 鏡を身につけて行くと悪い事を防ぐことができるとも言われる。
妊婦さんが葬儀に参列する場合は、妊婦さんのおじい様やおばあ様が多いと思います。
おなかの子を見せてあげたくて参列したいのですよね。
とてもステキなことだと思います。
くれぐれも体調に気を付けて、大切な人を送ってあげて下さいね^^
妊婦さんの知恵でしたら育児と子育てに沢山書かせていただきました。
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