お祭りやホームセンターなどで見かける金魚について皆さんどのくらい知っているでしょう?
金魚すくいなどで金魚をゲットしたけどどうしたらいいの?
せっかく飼ったけどどう育てたらいいの?
なんて方もいるのではないでしょうか?
そんな疑問もすぐに解決できる金魚の基本的な知識を書いていこうと思います。
主に
- 金魚の育て方
- 金魚の産卵する年齢
- 金魚の産卵時期
- 産卵後の金魚の育て方
の4点を中心に説明していきます。
正直、私自身も金魚については生息地すらわからりませんでした。
ですがそんな私でも明日から金魚が育てられそうです!
まずは簡単な金魚の育て方ですが金魚ってすぐに死んでしまうイメージありますよね?
病気になったり朝起きて気づいた時には死んでしまったりと・・・そんな経験がある方でも大丈夫です。
しっかりと知識を持って飼育すれば元気に水槽を泳いでくれるます。
まずは金魚の産卵について詳しく学んでいきましょう!
金魚が産卵する年齢とは?
金魚の産卵する年齢は生まれてから一冬を越せば産卵可能ですが適齢期はオスが2~4歳でメスが3~5歳といわれています。
適齢期の金魚が産卵する時期はいつ頃なのかご存知でしょうか?
金魚の産卵時期はいつ?
金魚の産卵は春~秋の水温の高い時期に産卵するといわれています。
水温が18℃~22℃であれば金魚が季節を勘違いして一年を通していつでも産卵する事が出来るのです。
また産卵時期になるとオスの金魚には追い星と呼ばれる白い突起物が胸鰭やエラにできるのをご存知ですか?
メスの場合はおなかが丸く膨らむようです。
それから産卵する場所が必要になってきますので、産卵時期になったら金魚藻を準備しておくといいですよ。
準備するのが大変な方はビニール紐を縦に細かく切ったものを水槽の隅にでも置いておくとそこに産卵します。
こうして無事産卵することができたらその後の育て方が気になりますよね。
金魚の育て方は?
金魚を育てるときに失敗するのは、金魚がビョキになてしまうことです。
よくあるのは転覆病。
これの対処法は必ず必要な知識です。
では金魚を育てるときに用意するものから説明していきます。
基本的な育て方の後に産卵後の育て方(注意点)を見ていきましょう。
1.水槽
金魚すくいなどの金魚でしたら一匹あたり3リットル〜を目安に水槽を選びましょう。
五匹いたら15リットル〜ですね。
ですが掃除や水質の安定を考えると一匹飼うにしても大きいものを選ぶことをおすすめします。
成長して大きくなってから体に合わせた水槽を買うなんてことになったら二度手間ですからね。
2.エアレーション
空気を入れるブクブクです。
3.循環ポンプ
簡単に説明すると水を水槽内でポンプを通して循環させきれいにするものです。
安いものであれば1500円~3000円ほどで買えるでしょう。
4.カルキ抜き
金魚にとってカルキは毒なので抜いてあげないといけません。
ホームセンターなどで安価で買えます。
しかしカルキ抜きは無くても大丈夫です。
水道水を一日放置してればカルキは抜くことができます
5.バクテリア
無くても良いですが水をよりきれいにすることができます。
6.砂利
バクテリアの住処です。
7.餌
市販のもので大丈夫です。
8.水質安定剤
水質安定剤はその名のとおりです。
飼い始めてから一ヶ月ほどはバクテリアの繁殖も遅くなかなか水質が安定しないので最初のほうはあったほうがいいと思います。
9.塩、唐辛子
金魚の体の表面には塩分が含まれていますので塩を水槽内に入れてください。
また金魚の体調不良時にも使えます。
唐辛子も金魚が病気などになったときに使うので用意しておくといいですよ。
準備するものは以上です。
次は金魚を水槽に移す作業です。
1.水槽内に水を入れます。
カルキを抜いた水を入れてください。
買って来た金魚や金魚すくいなどで取ってきた金魚は容器に入っていると思いますが、その中の水は使いますので移す際に捨てないでください。
2.砂利を敷き、準備していただいた装置を取り付けます。
循環ポンプ、エアレーションを付いている説明書を参考に取り付けてください。
3.バクテリアなどを入れる。
バクテリア、水質安定剤、を入れてください。
4.各装置の試運転をして正常に動くか確かめいよいよ金魚のお引越しです。
5.まず金魚が入っていた容器の中に水槽の中の水を入れて30分ほど置きます。
この時に金魚が入っていた水と水槽の中の水が半々になるくらいがいいです。
いきなり水槽に金魚を入れてしまうと金魚がびっくりしてしまいますので馴染ませてあげます。
6.30分置いたら金魚を水槽に入れてください。
この時容器の水はあまり入らないようにしてください。
これで金魚のお引越しは終わりです。
新しい住処に最初はびっくりしてますので2,3日は覗いたりせず放っておきましょう。
餌もあげなくて大丈夫です。
また水槽の場所ですが日光のあたらない暗めの場所がいいです。
これで今からでも金魚が育てられますね!
金魚を飼うって意外と大変ですね。
準備するものも結構ありますしお祭りなどで取ってきた金魚より全然高くつきます(笑)
金魚産卵後の育て方は?
まず産卵した卵ですが一回の産卵で500個ほど産卵します。
多いときでは5000個も産卵しますよ^^
そのまま親魚と一緒の水槽に入れておくと親魚が食べてしまったりするので必ず親魚と卵は別々の水槽にしましょう。
卵のほうを移し変えると卵を傷つけてしまう恐れがあるので親魚のほうを別の水槽に移してあげると楽ですよ。
卵の水槽は20℃前後で4~5日で稚魚が孵化します。
稚魚たちが元気良く泳ぎ始めたらえさを与えてください。
与えるえさですがブラインシュリンプと言う餌を与えるのがいいですが手に入れるのが困難だったりするのでフレーク状の餌を粉末にして与えましょう。
こうして金魚の繁殖を自分の手で行うことができた時の喜びはきっと本人にしか体験できないすばらしいものでしょう。
https://goodidea.okinawa/archives/2466.html
金魚の産卵時期と年齢、育て方~まとめ~
さて、
- 金魚の育て方
- 金魚の産卵する年齢
- 金魚の産卵時期
- 産卵後の金魚の育て方
を説明していきましたが、金魚を育てる上で一番大事なことは、金魚の水槽の環境です!
自分の住む場所が汚いと私たちも住みたくないですよね?
金魚も同じなのです。
なので水槽の水をこまめに交換してあげてください。
水が綺麗であれば病気にも、なりにくくなりそれは金魚の長生きにも繋がってきます。
金魚を育てる上でのちょっとしたポイントなのですが金魚はヒレがピンッと立っていると元気な証拠です!
逆にヒレが倒れていたりすると元気が無いかもしれないのでその時は塩を少し水槽に入れてあげるといいですよ。
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