乾燥しやすい冬の季節はウイルスが街中に漂っていて、
どうしても病気になることが多くなる時期ですよね!
私は、街でノロウイルスが大流行していていることを知らずに、
数日前にマスクなどの予防対策もせずに赤ちゃんを連れてショッピングに行ってきてしまいました。
それから数日が経って、赤ちゃんが下痢をしたり、
嘔吐をしたりなどの症状が出てきました・・・(._.)
もしかしたらノロウイルスに感染しているかも・・・と思い、
ノロウイルスの症状などを、早速ネットで調べてみました。
そこで、赤ちゃんのノロウイルスの症状はどのようなものなのかを
詳しく調べましたので、シェアしたいと思います。
- 赤ちゃんのノロウイルスの症状は?
- ノロウイルスの治療方法
- 気をつけよう!繰り返してまうノロウイルス
- もう繰り返させない!ノロウイルスの感染予防法
- 赤ちゃんが脱水症状にならないために
- 脱水症状が進行しすぎてしまった時の応急処置
の順で、詳しく説明していこうと思います。
同じ症状でお悩みの方は、是非チェックして見て下さい(^^)
赤ちゃんのノロウイルスの症状は?
赤ちゃんのノロウイルスの場合は、どのような症状があるのでしょうか。
下記に症状についての動画の解説があります。
ノロウイルスの症状をより理解して頂く為にご覧下さい。
- 突然嘔吐してしまう。
- 嘔吐を繰り返してしまうことで、何も食べさせてもすぐ嘔吐してしまう。
- 嘔吐や下痢の症状が出るのと同時に、38程度の発熱で悪寒がする。
- 嘔吐の後は水っ気のある下痢が出る。
- 嘔吐や下痢でぐったりしてしまい、不機嫌がしばらく続く。
以上がノロウイルスの症状になります。
ノロウイルスは一度手についたら、石鹸で手を洗っても死滅しないので、
赤ちゃんのおむつ交換や、嘔吐物などを触るときはビニール手袋などをしましょう。
水っ気のある下痢が出たときは赤ちゃんのおしりがかぶれやすくなりますので、
しっかりタオルで拭いてきれいにしてあげましょうね♪
※症状が軽い場合でも、顔色や唇の色が悪い、
目がうつろだったり反応しない場合はすぐに病院に行って診察を受けてください。
ノロウイルスの治療方法
お母さんとしては、「赤ちゃんのために何かしてあげられることはないのかな?」
と、思うのが親心なのは十分分かるのですが・・・。
今現在では、ノロウイルスを治すためのワクチンもなければ薬もありません。
なので、辛いとは思うのですが、
安静にさせて自然治癒でノロウイルスが治るまで待つしかないのです(._.)・・・。
ですが、高熱による寒気や悪寒などを感じることもあるので、
赤ちゃんが寒そうにしていれば暖かい服装に着替えさせてあげて、
治るまで辛抱強く見守ってあげましょう!
気をつけよう!繰り返してまうノロウイルス
何にもしてあげられなかったけど、
「自然治癒で何とか赤ちゃんのノロウイルスが治った~♪」
と思って一安心するのはまだ早いです。
ノロウイルスが治って下痢の症状がなくなくっても、
便にはまだウイルスが残っています。
残ったウイルスが乾燥すると空気中に舞い上がり、
空気感染によるノロウイルスの再発の原因となりますので
便や嘔吐物を乾燥させないことが重要です。
ノロウイルスは感染力の強いウイルスなので、
石鹸で手洗いをして高温の水で手洗いをした後に、
消毒液で手を除菌してもノロウイルスは死滅しません。
もう繰り返させない!ノロウイルスの感染予防法
ですので、以下のことをすることでしか予防は出来ませんので要注意しましょう。
- 貝類を調理する時は、十分な加熱をすること。
- 手洗いしてもウイルスが死滅してくれないので、料理するときは清潔なビニール手袋を使用して調理すること。
- 嘔吐物や下痢、便の処理を十分に行うことで、ウイルスが空気に漂わないようにする。
- 赤ちゃんのおむつ交換をするときも、清潔なビニール袋を使用する。便や下痢の後処理をしっかりすること。
赤ちゃんがノロウイルスに掛かってしまった場合、
普段以上におむつ交換をしなければなりません。
普段、家事や育児で大変だと思いますが、
少しでも早く赤ちゃんに元気になってもらう為には、
いつも以上に手間を掛けてあげることが、赤ちゃんのノロウイルスを少しでも早く治す方法だと言えますね(^^)/
赤ちゃんが脱水症状にならないために
赤ちゃんがノロウイルスになった場合、一番気をつけなければならないのが脱水症状です。
嘔吐、下痢を繰り返していると身体の水分が減ってきて、水分不足に陥ってしまいます。
赤ちゃんの場合は脱水症状に陥りやすいため、水分補給(イオン飲料)をしっかりしてあげましょう。
ですが、嘔吐、下痢を繰り返している内に、
赤ちゃんは何を口にしてもすぐに嘔吐してしまいます・・・。
脱水症状は酷くなってくると、赤ちゃんの命に関わってきますので、
その場合は医師に診てもらい、医師の指示に従って治療していきましょう。
脱水症状が進行しすぎてしまった時の応急処置
赤ちゃんの脱水症状が進行しすぎてしまった、どうしよう!!
その場合は、冷静になって対処しましょう(;’∀’)少しの戸惑いが命に関わる事態になってしまいますので・・・。
聞きなれない治療法だと思いますが、
【経口補水療法】という簡単で尚且つ、点滴と同じといって良いほどの効果を表してくれる治療法なのです。
この経口補水液は、医師の指示のもとで使用するのが前提で販売されていたので、
一部の薬局のみでしか販売されていなかったのですが、最近ではだいぶ手に入りやすくなってきています。
経口補水液はの使い方です。
子供の脱水状態の程度をみながら、以下の目安量を参考に一日分の目分量を飲ませてあげてください。
- [乳児] 30~50mL
- [幼児] 300~600mL
- [学童] 500~1000mL
まず身体が何も受け付けない状態なので、水分を少しずつでも
受け付けてもらうために少量ずつゆっくりと飲ませてあげてください。
経口補水液は使用期限が短い上、まだまだ薬局で取り扱っているところが少ないので、
赤ちゃんがノロウイルスになったのが分かった時に薬局廻りして、
応急処置としてすぐに使用できるように経口補水液を買っておいたほうが良いでしょう。
ノロウイルスの症状と予防、応急処置についてのまとめ
赤ちゃんのノロウイルスの症状と予防については
脱水症状は免疫力の低い赤ちゃん独特の症状といえますね。
赤ちゃんに対しては人一倍以上の愛情と、
手間を掛けてゆっくりノロウイルスを治していってあげましょう♪
症状と予防、応急処置についてまとめますと、
~ノロウイルスの症状~
- 突然嘔吐してしまう。
- 嘔吐を繰り返してしまうことで、何も食べさせてもすぐ嘔吐してしまう。
- 嘔吐や下痢の症状が出るのと同時に、38程度の発熱で悪寒がする。
- 嘔吐の後は水っ気のある下痢が出る。
- 嘔吐や下痢でぐったりしてしまい、不機嫌がしばらく続く。
~ノロウイルスの治療方法~
- 自然治癒でノロウイルスが治るまで待つ。
~赤ちゃんの脱水症状~
- 水分補給(イオン飲料)をしっかりしてあげる。
- 脱水症状が酷くなって何も口にしなくなった場合は、医師に診てもらう。
~脱水症状が進行しすぎてしまった時の応急処置~
- 経口補水液の与えすぎで戻さないようにするため、少しずつゆっくり飲ませてあげる。
何故我が子が感染してしまったのか・・・。
今回我が子がノロウイルスになったことで、
私の普段の予防対策の甘さを痛感させられてしまいました(+_+)
これからはあらかじめ応急処置道具や薬などを買ったりなどの
防対策を徹底して、赤ちゃんに辛い思いをさせないようにしようと思います!
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